ファーマインドトップページニュースリリース
2022年11月21日
日本と台湾をコールドチェーンでつなぐ 当社社長 堀内達生が全日大林センター竣工式に出席
この度、株式会社ファーマインド（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：堀内達生、以下、ファーマインド）が資本・技術提携する台湾のコールドチェーン物流企業 全日物流股份有限公司（RD&D Cold Logistics Co., Ltd. 本社：桃園市観音区、会長：陳旭初、以下、全日物流）が台湾最大級のコールドチェーンセンターを設立し、11月21日（月）に竣工式が行われ当社社長 堀内達生も参列しました。
全日物流は、台湾全土のコールドチェーンを網羅する13か所の物流センターを有しており、台湾最大級のサードパーティー・ロジスティクス事業を運営し、同事業において現在台湾トップクラスに位置しています。ファーマインドから全日物流に対し、青果の追熟・加工を核とする技術や運営ノウハウを提供することにより、台湾と日本の青果流通基盤をより先進的で強固なものにしていきます。両社は、台湾ならびに日本の青果流通の課題解決や効率化を進めることで、高品質な青果の安定供給と食品ロスの削減、産地の負担軽減をめざし2019年6月に本格的な提携を開始いたしました。提携後、全日物流は2022年9月の台湾初の国際保鮮物流センター（屏東県）建設を皮切りに、今回、大林にてさらに大規模なコールドチェーンセンターを設立しました。台湾政府の支援のもと農作物の生産が盛んな地域での建設がかない、産地の負担を軽減できる官民一体となる事業となっています。
— 竣工式で、当社社長 堀内達生は次のように述べました。「今後、台湾と日本で手と手を取り合い、青果の輸出入をコールドチェーンでつないでいくことは、本当にすばらしいことだと思っております。台湾産青果の輸入ならびに日本産青果の台湾への輸出において、このコールドチェーンを活用し、新鮮な青果をお届けできるよう、より一層の連携を図ってまいりたいと考えております。」
今後、大林センターはファーマインドの技術を活かしたバナナやアボカドなどの熟成加工をはじめ、レタスやブロッコリーなどの野菜の真空予冷など新しい技術を駆使した次世代センターとして稼働することで、高品質な青果の需給バランスを保つサプライチェーンの実現をめざしてまいります。
 |
| （写真左から2番目）株式会社ファーマインド社長 堀内達生、（写真左から5番目）全日物流股份有限公司代表 陳旭初氏、 （写真左から6番目）行政院農業委員会主任委員（大臣） 陳吉仲氏 |
| （画像をクリックすると拡大します） |
| 施設名 | 全日大林智慧生鮮物流園區 (RD&D Dalin Fresh Food Smart Logistics Park) |
|---|---|
| 所在地 | 嘉義県大林 |
| 敷地面積 | 約44,000㎡ |
| 建物面積 | 約11,200㎡ |
| 稼働開始 | 2022年11月21日 |
