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代表取締役社長 堀内 達生

生産者と消費者を繋ぐ
青果物を未来まで支え続けるファーマインド

「ファーマインド」は、Farm(農場)とMind(想い)をあわせて名づけたものです。創業以来、「生産者と消費者を繋ぐ」という企業理念のもと、生産者が大切に育てた果物・野菜を、その想いとともに、新鮮でおいしい状態で、安心・安全にお客さまへお届けすることを使命として、事業を展開してまいりました。

事業を支える基盤は、世界中そして日本全国の産地と消費者をつなぐコールドチェーンと情報ネットワークを核とした、青果の総合流通プラットフォームです。温度管理を行いながら、全国14か所の青果センターと海運・陸送物流が切れ間なく繋がり、独自に開発したITシステムが正確な情報を担保することで、高品質で効率的な青果流通を実現しています。

生産事業を本格的に拡大し農事業モデルの再構築を図ることで、国内農業の活性化にも取り組んでいます。大規模生産と産地リレーで安定的な収益を実現したブロッコリー生産のノウハウを、多種・多様な青果に展開し、効率的で持続可能な農事業モデルの構築を進めてまいります。輸入青果の安定的な確保も重要だと考えています。グローバル調達ネットワークの拡充に加え、フィリピンでバナナ生産を始めるなど、自社による供給体制の強化も進めています。

日本は食料安全保障上の課題に直面しています。食料自給率は危険水域まで落ち込み、生産者は高齢化もあって急激に減少しています。ファーマインドは、青果の総合流通プラットフォームによって食品ロスを削減し、高品質で安定的な青果の供給を実現しています。さらに、国内の農事業モデルの再構築による農業の活性化、海外からの調達力の強化を進めます。こうした取り組みによって、自社グループの成長だけでなく、食料安全保障上の課題へのソリューション提供という新たな社会価値を創造いたします。

株式会社ファーマインド
代表取締役社長 堀内 達生


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