2019年12月13日
令和元年12月4日(水)、当社、常務執行役員管理本部長の大江慎が、中央大学法学部の授業にゲストスピーカーとして招かれ、講義を行いました。
この授業は、日本およびグローバル社会における課題を学び、それらに対する自身の考えを養うこと、そして、そのようなグローバル社会に自分はどう参加していくべきかを考えることを目的として、講義やディスカッション等を通じて学ぶ1年間のコースで、当日は、中央大学法学部の1年生から4年生まで、幅広い層の学生が受講しました。
この日の講義は、「グローバルな視野とキャリア」をテーマに行われ、ファーマインドを含む、多様な企業における事業や働き方の具体例についての紹介を交えながら、グローバルなキャリアと人財、そのベースとなる考え方や姿勢などについて、ディスカッションする形で進められました。
ファーマインドの事業については、「世界的天候異変による需給の不安定化」、「少子高齢化による生産の縮小」といった、日本だけでなく、多くの国で共通する社会的課題へ取り組んでいることが紹介され、学生の皆さんからは、ファーマインドのコールドチェーンや、国境を跨いだ産地の相互補完などについて、質問が上がりました。
また、講義後は、「単に外国語を使えたり、海外で働いたりといったことよりも、国やエリアを超えた普遍的な社会課題に取り組める仕事こそが、グローバルなキャリアといえるのではと感じた。」、「この講義でディスカッションしたことを、今後の就活に生かしたい。」といった感想が寄せられました。
当社は「生産者と消費者を繋ぐ」という企業理念に基づき、国内外の青果流通の発展に寄与することを目指して、社内外における様々な情報発信とコミュニケーションに取り組んでまいります。また、国内外での青果物の供給体制の強化及びコールドチェーンを通じた品質向上を図り、生産者から消費者の皆様へ新鮮でおいしい青果物をお届けしてまいります。
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