ニュースリリース

2023年07月19日

次世代を担う小中学生に向けた『キャリア教育』の推進
かすみがうら市および、かすみがうら市教育委員会と「教育支援に関する連携協定」を締結

株式会社ファーマインド茨城農園(以下、ファーマインド茨城農園)は、7月19日(水)、かすみがうら市千代田庁舎にて、かすみがうら市およびかすみがうら市教育委員会と、地域の学校教育、社会教育および生涯学習の振興を図るため、「教育支援に関する連携協定」を締結しました。全国規模でコールドチェーンを展開する青果の総合流通企業、株式会社ファーマインド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀内達生)のグループ会社であるファーマインド茨城農園は、茨城県かすみがうら市にて、先進的な栽培方法で和ナシの大規模生産を行っています。

この協定の締結を機に、ファーマインド茨城農園は、園地見学や職場体験、出前講座などの体験学習を通じて、こどもたちが地域の魅力を具体的に知る場を提供し、「農業」という仕事に対する意識や理解を深める機会となるよう、取り組みます。

今後も、次世代へつなぐ「持続可能な農業」の実現をめざす企業として、地域の支援活動をはじめ、地域の活性化に貢献してまいります。


【連携協定合同締結式の様子】
※同日、当社を含め5社が連携協定に締結しました。
・株式会社運動会屋
・株式会社かすみがうら未来づくりカンパニー
・伸栄工業株式会社
・株式会社シンドウ
(写真右から3番目)宮嶋謙かすみがうら市長
(写真右から4番目)鈴木寛人ファーマインド茨城農園社長
(写真左から3番目)井坂庄衛かすみがうら市教育長

【株式会社ファーマインド茨城農園 会社概要】
会社名:株式会社ファーマインド茨城農園
代表者:鈴木 寛人
所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地
設立:2022年5月13日
事業内容:国産青果物の生産販売、農地の運営管理など
ファーマインド茨城農園の園地

【参考資料】
ファーマインド茨城農園の学校支援メニュー(例)
【農業】をもっと身近な職業に感じていただけるように、小学生と中学生を対象に、2つの学校支援メニューを考案しています。
小学生には、ファーマインド茨城農園での体験授業を、中学生には、ワークショップを中心とした出前講座を通じて、「かすみがうら市での【農業(特産品である梨の栽培)】」を知る機会につなげるとともに、こどもたちの将来に向けて、仕事として【農業】を体感いただく予定です。
1)小学生向けメニュー(例)
■テーマ:茨城県かすみがうら市の特産「梨」の栽培を通じ、植物の成長や仕事としての「農業」を学ぶ
■実施場所:ファーマインド茨城農園(茨城県かすみがうら市中志筑)
■対応学年:小学生
■プログラム:
●講習会
・なぜ、「梨」はかすみがうら市でたくさん収穫できるの? —土地の良さを知る
・「梨(植物)」はどんな風に大きくなるの? ―植物の成長を学ぶ
・たくさんの「梨」を栽培するには、どんな工夫があるの? ―新しい「梨」の栽培方法を知る
●体験学習
・「梨」の敵をやっつけろ!草むしり競争 ―「農作業=植物の『命』を守る」ことを知る
2)中学生向けメニュー(例)
■テーマ:日本の「食料自給率の現状と課題」を学び、次世代に残る【農業】を考える
■実施場所:中学校
■対応学年:中学生
■プログラム:
●講義
・なぜ、日本に【農業】を残さなければならないのか? ―日本の「食料自給率」の現状・課題を知る
・青果物を新鮮でおいしい状態で運ぶには? ―「コールドチェーン」の仕組みを学ぶ
・新しい農業へのチャレンジ ―持続可能な農業を目指すチャレンジ事例の紹介
●グループワーク
・【農業】を次世代に残すために「持続可能な【農業】に必要なこと」をテーマに、中学生の皆さんが考案する【農業】の在り方についてのグループワーク

今後、かすみがうら市の連携機関とともに、メニュー内容を協議してまいります。
<お問い合わせ先>
株式会社ファーマインド 経営企画部 広報
TEL:03-5835-1794

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