ニュースリリース

2016年10月26日

バナナの調達についてフィリピン政府と基本意向書締結

年間2,000万ケースを安定的に日本へ

株式会社ファーマインド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀内達生)は本日、フィリピン政府とフィリピン産バナナの調達についての基本意向書(MOU)を締結しました。調印式はザ・プリンスパークタワー東京にてドゥテルテ大統領並びに関係閣僚とともに執り行われました。

今回の合意で弊社は、フィリピンから年間2,000万ケースのバナナの調達を目指し、ドゥテルテ大統領が推進する付加価値のある農産物の生産・販売によるフィリピンでの地域開発プログラムへの協力を行います。

弊社は日本国内にコールドチェーンによる14の青果専用加工・流通設備を有しており、全国のバナナ供給のおよそ1/3の追熟加工を担っております(注)。今回の合意によるフィリピン産バナナの調達により、一層効率的に輸入・加工・流通・販売と一貫したサプライチェーンを完結できることとなり、今までにも増して年間を通じて安定的に消費者の皆さまへ高品質で美味しいバナナを供給させていただくことが可能となります。

(注)日本には現在、年間約6,600万ケース(2015年:バナナ輸入組合)のバナナが輸入されており、その9割超がフィリピンからの輸入です(6,016万ケース)。また、バナナは総務省統計局・家計調査でみると、日本で最も消費されている果物です(2015年:年間1家計当たり18.124kg)。

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