各部門の力を最大限に引き出して
ベストな商品を創りだす
商品化政策部は、新しい商品を生みだすための司令塔の役割を担っています。
青果物は、同じ種類の野菜や果物でも、様々な姿形の商品となって、お客様の手元に届きます。数や重量、形状、加工度、さらにはパッケージのデザインや材質についても多様ですし、外部に記されている商品特徴、産地、賞味期限などの情報も様々です。外見上の違いだけではありません。産地や生産者の栽培方法、その年の気候、収穫後の加工技術、保管や物流の管理の良し悪しによって、味や品質が大きく変わります。青果物で、新しい商品を創り出すには、こうしたあらゆる要素を考慮しなければなりません。もちろん、お店や消費者のニーズの的確な把握も必要です。
ファーマインドの最大の強みは、これら青果流通のすべての要素に関わる機能、つまり生産、調達、加工、保管、物流、デザイン、品質管理、営業、消費者調査などの部門を自社内に持っていることです。また、これらは自社商品のみを対象とするのではなく、機能自体をサービスとしてお取引先に提供することもあります。
私たち商品化政策部の役割は、こうした社内の多様な部門やお取引先の真ん中に立ってコミュニケーションし、最適な方向性を見つけ出し、最終的にベストな商品のコンセプトや姿形を創り出すことです。さらには、商品が出来上がっていくプロセスを、責任をもって最後まで管理します。